ナビタスクリニック新宿
保健ニュース vol.2

2017.4.26  /  SHOP


おたふくかぜは初期が肝心!意外と大人がかかると危険

 通称おたふくかぜと言われる「流行性耳下腺炎」は、子どもがかかる病気というイメージが強いかもしれません。しかしおたふくかぜは4~5年に1回流行がみられ、大人もかかる病気です。今も昨年の夏くらいから流行しています。
 おたふくかぜは発症すると耳下腺やあごの部分が腫れたり、高熱(38℃以上)がでたりします。耳下腺に強い炎症が起こるため、触れたり、口を開けるときに強い痛みを感じます。またおたふくかぜはウイルスに感染し発症するまでの潜伏期間中が一番強い感染力で、その期間に多くの人と接触することで感染を広めてしまう可能性があります。


主な合併症

成人男性が発症すると20~40%睾丸炎に可能性があります。睾丸の激痛と腫れや陰嚢が赤くなるなどの症状が見られます。女性は卵巣炎になることがあり、症状としては下腹部の痛みや高熱といったものがあります。睾丸炎や卵巣炎は不妊症の原因になる可能性があります。また、妊婦さんは初期の場合は流産の原因や低出生体重児の出生頻度が上がることがあります。これら以外にも「ムンプス難聴・無菌性髄膜炎・膵炎」といった合併症があり、その中でもムンプス難聴はよく知られており、治療法がなく完治が難しい合併症です。多くは片耳で起こりますが、両耳に起こる可能性もあります。


予防方法

おたふくかぜは、基本的には咳等などによる飛沫感染で、患者との直接接触や患者の唾液による接触感染もあります。日ごろから手洗いやうがいどの予防が効果的です。ムンプスウイルスはエタノールなどの消毒液に弱いため、こまめに手指のアルコール消毒をするのをお勧めします。またおたふくかぜは予防接種をうけることが大切です。

当院ではおたふくかぜワクチン、または麻しん・風しんと混合のMMRワクチンをご用意しておりますので、いつでもご予約承っております。

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